2022年10月生土曜クラス4回目(1/21)

本日は生徒さん3名でした。(1名お休み)


前回、端の糸始末をしていた方、無事に仕上がりました。ひと巻きしてストールピンで止めても可愛い小さめサイズです。時間がかかる縫い込みで糸始末をしたおかげで、端のもこもこが際立っていて、可愛い。

そして、カシミヤとウールの糸でも、織り上げてきてくださいました。使用した2種類の糸の縮絨率の差で、布の表面が凹凸になりましたよ。雰囲気があって良いですね。

今日は、青系の引き揃えの糸で、たて糸を張りました。格子模様になるようです。


前回、モンクスベルト織りを織っていた方、織り上がりました。太い糸がぷっくりとしていて、触り心地もふわふわです。厚地でしっかりとした布なので、何かに仕立てても良さそうです。

今日は、強撚糸を使った織りです。たて糸は鮮やかな黄色と薄黄緑で。よこ糸に、強撚糸を混ぜながら織っていきます。織り上がって精練すると、強撚糸が縮んで、くしゃっとした質感になる予定です。強撚糸、扱いにくいので大変ですが、きっと素敵に仕上がりますよ。


10月に網代織りをしていた方、今日はツイード風の織りに挑戦しています。シルクの糸に、綿の変わり糸を混ぜています。ざっくりとした質感で、ポイントに入れている青も素敵。仕上がりが楽しみです。

次回の土曜日クラスは2月18日です。



平織でできる質感づくり

札幌市中央区の手織り教室『平織でできる質感づくり』 初心者向け、少人数制のクラスです(2020年10月開始) 講師 川村さとみ Hogeschool Gent KASK(ベルギー) テキスタイルデザイン科修士課程修了 糸が布の中で泳いでいるようなものを目指し手織りの可能性を探求中 普段は講師や作家活動をしています  作品や活動状況はSNSのリンクからご覧ください

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