2022年4月生土曜クラス4回目(7/16)

本日は生徒さん4名でした。(1名お休み)


前々回、コットンとウール混のソックヤーンで織りをしていた方、無事に織り上げて、お洋服に仕上げてきてくださいましたよ。ソックヤーンを使ったので、自然と模様が浮き上がって素敵ですね。手触りの良いオーバーサイズのベストです。

今日は、コットンとリネンの糸でブーケ織りに挑戦です。シックな色合いが良いですね。


前回、白×黄色のさわやかな格子模様を織っていた方、無事に仕上がってプレゼントしたようです。今日は、性格の違う糸を組み合わせての格子模様です。ベージュの綿の糸は2本どりで太さを出して、柔らかくて細い白のシルクウールの糸は一本どりで。太さも硬さも違う糸を合わせているので、織機から外したときの糸の動きが楽しみです。


前回、シルクリネンの糸で織り上げた方、洗って仕上げてきてくださいました。両端の黄色が効いていて素敵です。

そして、紺色とグレーの糸でも織り上げてきてくださいましたよ。この布は端を少し縫って、羽織れるようなお洋服になる予定ですよ。楽しみですね。

今日は、藤色が鮮やかなウールの糸での織りです。段染めの綺麗な色を生かすため、シンプルに平織りですが、部分的に、たて糸が2本どりの部分も作ったので、織り上げて、織機から外したときに、質感にさりげなく変化が出るようになっています。


前回、シルクとシルクステンレスの糸で織っていた方、続きを織っています。もう少しで仕上がります。シルクステンレスの糸がとても細くて、伸縮性もなくて、非常に織りにくいのですが、頑張っています。


次回の土曜クラスは8月20日です。


平織でできる質感づくり

札幌市中央区の手織り教室『平織でできる質感づくり』 初心者向け、少人数制のクラスです(2020年10月開始) 講師 川村さとみ Hogeschool Gent KASK(ベルギー) テキスタイルデザイン科修士課程修了 糸が布の中で泳いでいるようなものを目指し手織りの可能性を探求中 普段は講師や作家活動をしています  作品や活動状況はSNSのリンクからご覧ください

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