2024年4月生土曜Aクラス3回目(6/15)

本日は生徒さん4名でした。


前回、色糸効果でチェック柄を織っていた方、織り上がりました。和紙コットンの糸で織ったので、サラリとした手触りが、今の時期に丁度良いです。糸の色の配置に工夫すると平織りだけで、こんなにたくさんの色や柄が出るのがとっても面白いです。

今日は、和紙コットンの糸をたて糸にして、透け感のある織りのサンプルづくりです。全てピックアップなのでとても大変ですが、織りやすい素材のよこ糸を色々と試してみるようです。


前回、鞄用の布を織っていた方、織り上がって仕立ててきてくださいました。キャリーバッグに載せて持ち運びができるように、キャリーバーに通す穴をつけています。内側が巾着になっていたり、マチもたっぷり、柄合わせもできていて、とっても使いやすそうです。

そして、前回お洋服用にと織っていた、カラフルなたて糸の布も織り上がりました。この布に合わせる透け感のある布を追加で作る事になったので、今日はブーケ織りをしています。


前回、モンクスベルト織りをしていた方、織り上がって、今日は引き返し織りです。薄紫の糸には、うっすら白も入っているので、白糸と組み合わせた時にすっと馴染んでいますね。優しい色の組合せが素敵。


前回、筬を2枚使っての2重織りをしていた方、織り上がりました。きちんと、片方開き、筒状の2つの形ができました。

今日は、たて糸が少し余っていたので、続きの織りです。普通に2重に織ると筒状になるのですが、布が2枚開かないように閉じながら織ってみる事に。どれくらいの量の糸をピックアップするかをサンプルで織ってみました。閉じながら織るので、2重織りですが布が1枚になり厚手で両面違う色になります。


次回の土曜Aクラスは7月20日です。







平織でできる質感づくり

札幌市中央区の手織り教室『平織でできる質感づくり』 初心者向け、少人数制のクラスです(2020年10月開始) 講師 川村さとみ Hogeschool Gent KASK(ベルギー) テキスタイルデザイン科修士課程修了 糸が布の中で泳いでいるようなものを目指し手織りの可能性を探求中 普段は講師や作家活動をしています  作品や活動状況はSNSのリンクからご覧ください

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